症状と施術法

春日TT-AH施術手法
(玉垂療法)

※文中での表現は玉垂療法(たまたれりょうほう)としています。

玉垂療法 症状と施術法
[一般傷害編]

足の親指が内に曲がり指が痛い!

症状

この症状は外反母趾と言われる傷害の痛みで、痛みの正体は慢性的突き指からくる関節痛です。この傷害は親指が内に曲がり、しかも親指の骨が外側にとび出したように見えるので、この内曲がりと、外へのとび出しが痛みの原因のように思われがちですが必ずしもそうではありません。骨がとび出してみえるのはバニオンと呼ばれるもので、これ自体は痛みを出しません。又、曲がりも基本的には同様です。

玉垂療法

玉垂療法では、生活上のアドバイスと相まって足関節の並び合わせを行います。足の関節は足首から指先までで9個の関節がありこの傷害ではバニオンと曲がりのために体重負荷を9つの関節が効果的に分散出来なくなっています。
又、玉垂療法では下肢の筋肉群の代謝力を復元させることで足首とかかとの支持力も回復させ痛みを解消し症状は終息します。

詳細

この症状でお困りの方は試しに親指と小指の間をご自分の手で絞めて下さい。殆ど痛まないことがご確認いただけると思います。しかし、前方から親指を押すとかなりハッキリとした痛みが有ります。この傷害でお困りの方の多くは、やたらに幅の広い靴をご使用される傾向があり、それが症状を更に悪化させている事もあります。
この症状の方に最適な靴は足の中程がちゃんと締まり親指が靴の前に当たらないタイプの物です。幅が広すぎると中程の締めが甘く、かかとが上がると親指が前に当たります。

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