症状と治療法 [スポーツ傷害編]

春日TT-AH施術手法(玉垂療法)

玉垂療法 症状と治療法 [スポーツ傷害編]

概論 Ⅳ

足首の後ろが痛い!

症状
この痛みの殆どは長母趾屈筋の炎症で、ランニング競技を始め足を使う競技であれば発症のリスクは等しくあります。足底部は足底腱膜と足底踵舟靭帯と呼ばれるスプリング靭帯がありますが、長母趾屈筋の腱はこの足底踵舟靭帯の下を通り足底腱膜の上方で第1中足骨の頭の下から親指まで延びています。
玉垂療法
玉垂療法では長母趾屈筋のみならず母趾内転筋横頭、母趾内転筋斜頭などの機能に留意し、当該筋の代謝力を復元しながら縦足弓の受動的安定を回復し、速やかに終息させます。
詳細
親指に過度な力が継続的にかかると長母趾屈筋の腱が足底踵舟靭帯を下から跳ねあげようとします。しかし、足底踵舟靭帯は短い靭帯であり移動の許容範囲が殆どなく、そのため長母趾屈筋が常時牽引され、この筋が痛みを発します。この痛みは、スポーツ専門の診療施設でないとアキレス腱炎と間違われやすいのでご注意をしてください。アキレス腱炎は腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋などで構成する下腿三頭筋の共通腱であり、この痛みは下腿三頭筋のオーバーワークが解消すればすぐに痛みが消えます。それゆえ、痛みが長期間続いているなら、長母趾屈筋の炎症を疑ってください。

玉垂療法 症状と治療法 [スポーツ傷害編]